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コラム

弁護士の愉(たの)しみ 弁護士の本音を知る方法


「弁護士の仕事」・・・連想ゲームの出題です。「裁判」、「刑事事件」、「離婚」、「相続」、「自己破産」、「医療過誤」といったところで大方が占められてしまうかもしれません。

ところがさにあらず。弁護士の職域はもっともっと広いのです。不動産取引はもとより、都市再開発、知的所有権(特許・商標・・・)、M&A、株式上場、PL、独禁法、個人の財産管理、企業の蘇生、労使関係・・・。札幌弁護士会のキャッチフレーズである『暮らしと事業の身近なコンサルタント』という表現は正鵠(せいこく)を得ているところです。

そして、私の『愉しみ』は、広い領域の中での『人との出会い』です。多種多様な職種の人と会い、「先生、実はね・・・。」等と、業界の仕組み、業界固有の慣行等々をおうかがいするとわくわくしてしまいます。“一枚の土地”、“取り纏(まと)め”、“養生”、“現寸(げんすん)検査”、“野縁(のぶち)”、“マル保”、“マル営”、“COM”、“睨み(にらみ)融資”、“担保見合い”、“カガミ”、“巻く”、“B勘”等々、その業種の人であれば当たり前の業界用語・俗語の類を教えていただき、何故そのような用語類ができたかを考えながら、『またひとつ利口になったな!!』という毎日です。

このような中で、法的観点をとりあえず捨象(しゃしょう)して、事態を観察するとき、別の切り口を見つけることさえあります。
そのようなとき、弁護士の仕事は、依頼者(クライアント)との協働作業であると実感します。
そして、弁護士の活動範囲はまさに『世の中の縮図』です。


弁護士は『法律』ができて当たり前、まだ勉強しなければならない”



最後は自戒の弁で終わらせていただきます。

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