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コラム
白内障と私
白内障の手術をしてもらいました。
とてもよく見えます!!!
白内障のこの不便さ!!
・右眼をつぶり、左眼だけで見ると3重(センターライン3本、電気が3個で繋がって円になる。)、左眼をつぶり、右眼だけで見ると2重に見える。
・2、3メートル離れると、人の顔が分からない。例えば、横断歩道で信号待ちしている場合、反対側の人の顔が分からない。
・動く対象はさらに認識しにくく、歩行中ということになると、相手が挨拶する素振りをしても、かなり接近するまでわからず、まず相手の行動が挨拶なのかどうか、知っている人なのかどうかなどなど頭を駆けめぐらせることから始まる。
・そこにいることが予想できる特定の人というような、パターン認識が可能な場合であれば、推理的な思考も働き、総合判断である程度認知することもできるが、誰がいるか予想できない状況で多くの人がいる場合、知っている人か知らない人かを認識すること自体が困難。
・例えば、裁判所内あるいは裁判所までの道筋など、同業者や知っている人が多くいる可能性が高い場所だと、失礼のないように、知っている人がいないか探しまくる作業をすることとなり、自分が疲れるだけでなく、たぶん、妙な動きをしているように見えると思われる。
・相手が誰か分かる場合であっても、一定の距離がある場合、その表情が分からない。
例えば、法廷で裁判官の表情が読み取れない。
・紹介されるなどした初対面の時に顔がはっきり認識できないため、次に会うとき顔が分からないばあいがある。
・とりあえず無礼のないようにあいさつだけすると、知らない人であることもある。
・2、3メートル離れるとテレビの出演者の顔が分からない。
・足の爪が見えづらく、手の感覚で切る。
・視覚以外の近くや推理・予測的な思考あるいは、予防的行動(誰にもあいさつの素振り)を駆使することになるので、本来集中すべきことに集中できず、また疲れやすい。
・地下鉄などの階段を、見ながら降りても、先端ラインを認識違え踏み外すことがある。
・地下鉄の電車の中の吊り広告はかなり見えづらく、刑事してある駅一覧図の中の時刻の記載などはほぼ読みとれない。
・片目をつぶって見たりして運転してみたが、上記のように、右眼だけでもセンターラインが2重に見え照り、信号が2重にみえたりするので、しばらく運転を控えている。
・映画の字幕がかなり見づらく、読みとれない場合がある。
・講演をしているとき、聴講者の顔が分からない。
・講義をするとき、名前を呼びながら、違う学生をさしているようなことがある。
・本屋で棚をみても、かなり題名を認識しにくい。
・タクシーを拾いたい場合、かなり近づいてきた段階でないと、空車を示す表示を読みとれない。離れているとタクシーかどうかも分からない。前記の歩いているときの人の認識と同様、動いているのもには殊更弱い。
・メーターの種類によっては、タクシー料金が読みとれないことがある。
・ホテルに泊まって帰る際、忘れ物がないように、部屋の中をぐるっと見ても見落とす。
主治医への手紙
思いつくまま、不具合状況を、列記してみました。
視覚に係る疾病としては重篤ではないものばかりかも知れませんが、
年齢的には、いわゆる「働きざかり」にあたり、いろいろな面で、精力を投入したい時期であるにもかかわらず、無用の配慮に精力を配分しなければならないほか、雰囲気を読み間違え知らない人に挨拶をしてしまうような過誤行動に至ったりすることもあります。そのため、自分として100%満足できる行動に達することできないように思われる場合が少なくなく、また、目の前を通過するチャンスを見落としかねないといった状況にあります。
「働きざかり」あたるといっても、そのレベル推移は、今後、右肩下がりでしょうから、視覚の良い時期をなるべく早い時期にシフトさせ、速やかにそのような状況を打開したいと強く希望しております。
今回、急遽、手術に向けたお願いに至ったのは、以上の次第です。
それでは、後ほど、何卒宜しくお願い致します。

回明堂眼科医院
西野和明副院長
私の、眼の主治医の先生です。
高校の同期で、「網膜剥離」の手術をした年の翌年(当時司法修習生)からもう20年近く、お世話になっております。
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