| TOP | 事 務 所 概 要 |
取扱業務 | 企 業 の法律問題 |
個 人 の法律問題 |
法律雑記帳 | 毎日連載 | 法律情報 | リンク |
法律環境・法社会
出典:毎日新聞 平成11年6月29日朝刊
『La Femme〜ラ・ファム〜』連載
最近、「法律問題」が身近になってきました。
HIV訴訟、オーム裁判といった大事件に限らず、カード地獄、自己破産、離婚、相続、立退き、交通事故等々、毎日、毎日、新聞やテレビを賑わしています。また、時には知り合いが巻き込まれていたりで、いやでも、いろいろな「法律問題」が耳に入ってきます。
ところが、これでもか、これでもかと話題になっていても、大多数の方々は、自分が「法律問題」に関わるなどとは思っていないのが現実でしょう。
しかし、「法律問題」は、貴女の都合も何も聞かずに、ある日突然訪れてきます。この連載でも、これまで、誰でも巻き込まれがちな、そんな法律相談を取り上げてきました。いささかでも「法律問題」を身近に感じて戴けたでしょうか。
最近、よく「自己責任の時代」という言葉を耳にします。この言葉はまだまだスローガン的ですが、本当の意味での「自己責任」が求められる時代はそう遠くない時期に来るように思えます。
ますます、自分自身を磨くことが要求され、いろいろな面で「武装」しなければならないことになるでしょう。
この連載が始まるとき、担当者と共に頭をひねり、「女を磨く法律問題」と名付けたのも、このような思いが根底にあったからです。
社会生活上、何か問題が起こったとき、自分を「弱者」であると位置付けがちですが、そう思いこみ続けることは、決して解決につながらないように思えます。
法律は、“弱い者の味方をする”のではなく、「法律」を知っている者に味方すると考えた方がよいでしょう。
このことをヒントに、これまでの連載を読み返していただくと幸いです。
2年間に渡り、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。