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知っ得「法律」情報

最高裁に赴く

 今月は,とても忙しいです。東京出張が3回あります。ひとつは,千葉県のある田園地域の裁判所支部で担当している相続事件。ひとつは,勉強に参ります。


 そして,もうひとつは,弁護士生活21年目にして,初めて,最高裁判所(最高裁)の口頭弁論という手続に呼ばれて赴きます。最高裁の口頭弁論というと,全国から回ってくる事件をさばくため,高等裁判所(高裁)の判決のままであれいば,口頭弁論を開く手間を省きます。
 というわけで,民事事件で,わざわざ口頭弁論を開くということは,高裁判決を変更するのが通例ですので,とても期待を持っているのです。

 なお,刑事事件ですと,高等裁判所で死刑判決だったような場合は,人の命にかかわる,極刑の判断であるだけに,例外的に,結論にかかわらず,口頭弁論が開くのが通例です。
 光市母子殺人事件を思い出すとご理解いただけると思います。 ただ,ある意味では,もっともらしさの演出という見方もできます。

www.hokkaido-365.com/365column/bengoshi/2008/04/post-19.html 

 その賛否はともかく,裁判員制度が始まった今,我々は,冷めた目を持ち合わせることも必要です

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